2023年買って良かったもの
なにぃいいいいい!?もう2023年が終わるだと!?
というわけで買って良かったもの悪かったものを適当につらつらご紹介。
買って良かったもの
- タニタ黒球式温度計
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- 何が良いかというとWBGTという暑さ指数を測れるところ。
- 概ねWBGT=20度あたりが快適に過ごせる温度。
- 実際の温度は29度とかでもWBGTが20度ぐらいなら過ごしやすい。
- 巨大M.2ヒートシンク
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- 巨大なだけあってキンッキンに冷える。
- なぜかサーマルパッドが2種類ついていて、2つを重ね貼りしたらネジが締まらなくなった。
- 1種類だけ貼るのが正しいのか……と思ったけどそのまま組み込んでしまいもう面倒くさくなったので放置している。
- Z fc
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- 消費電力が見えて面白い。
- それ以上でもそれ以下でもなかったりするけど……。
- ThinkPad X1 Carbon Anniversary Edition
- なぜかeBayに格安で落ちていたのを回収。
- 異常にバッテリー消費が多いのを除けば……(致命的)。
- iPhone 15 Pro
- ちょうど良い大きさ、ちょうど良い重さ
- 14Proを使っているときは大きすぎ、13miniを使っていましたが小さすぎました。
- HD革命
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- これを使って初めてSSDの交換をやりました(これまではクリーンインストールでの環境移行しかしたことなかった)。
- 無事なんともなく環境が丸ごと移行できて感激。
- しかし、HD革命ってかなり昔からありますよね。二十年ぐらい前にもあったような気が。
買って微妙だったもの
- Ankerの電源タップ(大)
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- Apple Watch持ちには一切利点のないスマートウォッチ。
- 何よりも解像度が荒いのが気になった。
- Nikon D5
- Xperia 1 V
今年は比較的必要のあるものばかり買っていたので、それほどゴミみたいなものは買わなかった。
とはいえやはり散財気味なのは気になるところ。
来年こそ緊縮財政を敷くことができるのだろうか。
「袋のままレンチン」だけで生活はできるのか?
あーはい。今回は珍しく機械の話じゃなくて食の話です。
で、何が言いたいかというと、「袋のままレンチン」にこだわっているわけですよ。
割り箸、使い捨てスプーンなどを用意した上で、「袋のままレンチン」を用意すれば、ゴミ箱以外どこも汚さずに生活できるわけじゃないですか。
職場にいても、オフィスに電子レンジなんかがあれば、お弁当とか要らないわけですよね。
湯を沸かすのすらめんどいという時に「袋のままレンチン」食品はありがたい。
というわけで「袋のままレンチン」を主題にやっていこうと思います。
特筆すべきはカロリーの低さ。44kcalは凄い。けど、まぁ味は……野菜スープですね。
「食べ応え」みたいなのを要求してしまうとダメな感じ。
一週間に一度ぐらいのペースで、朝食として食べる分にはイイですね。出ました、麺QUICK。これ、めっちゃウマいです。
パスタソースだけでなくパスタそのものも入っているので、ほどほどに濃厚で食べ応えもアリ。
ただ価格がな~。300円超えてくるのはちょっと高いんじゃねぇ?という気も。パネーン!ウマいです、これも。タイカレー好きにはオススメ。
グリーンも売ってるんだけど昔グリーン買ってきてメチャマズかった思い出があるので手を出せていません。ウマいのかな?パネーンに合わせているのがこの玄米ごはん。
味は……?そんな美味しいとは思いませんが(マズいとも思わないけど)、玄米ってこんなものなのかな。この親子丼!!!!!!!!問題児!!!!!!!!
個人的には酸味がキツくて受け付けません。玄米ごはんとの相性も最悪。
まぁ、食えなくはないので、朝食に添えて消費してます。この「街かど食堂」シリーズ、うーん……全体的にあまりウマくないです。
ドライカレーもカレーっぽさが少なくてなんとも……。
やっぱレトルトに期待する方が間違ってるんすかねぇ?このボンディのレトルトカレー、以前からあって、まぁまぁ再現度が高いのですが、2年ぐらい前から?袋のままレンチン可能な製品が出てきました。
うん、ボンディだから間違いないな。
レトルト版はちょっとペーストっぽくて、実際のボンディはもう少し液体寄りだと思うのですが、まぁレトルトだからしょうがないですよね。
他の味も試してみたいけど、ボンディのクォリティが高すぎてボンディ以外を試す気がなくなりがち。
さてさてさて。
全体的に見ると、「スープ」or「カレー」みたいな感じになってしまいますね。
袋のままレンチン生活しても良いのですが、毎日カレーはちょっとという人には向かない感じ。
これからも袋のままレンチン食品を追い続けていきたいと思います。ドライカレーもうちょっと頑張って!
Q.これはなんですか? A.モバイルWifiです。~ワタクシ的Gz'One TYPE-XX感~
まあそういうわけでね、実はずっと欲しかったんですよ、このケータイ。
久々にケータイって言葉使ったかもしれない。そう、ケータイなんですよ、これ。
で、だ。
これ自体はそんなに品薄ではなくて、auのオンラインショップでも在庫はあるのだけど、auから正規に買うと、5万ぐらいになって、しかもケータイプランの月額料金がついてくる。
povoで使うこともできるのだけど、まずケータイとして契約して、それを解約してpovoという手続きをしなければいけない。
できればpovoりたいんだよなぁ~。後述するテザリングを使うためにも、ケータイプランの月300MBというのはあまりに少ないし。
というわけで、ずーっと欲しいけど契約するほどじゃないなぁ……って思ってた端末。
特にリキッドグリーンは人気で、メルカリやヤフオクでも結構値段が高止まりしてて、ヤフオクでは競り負ける始末。
そしたら近所のリユースショップに行ったらあったでやんの。
そいやぁ!!
ほんでまぁ、使用感の詳しいレビューは上の方のリンクで貼った記事とほぼ同じ。
私は余ってたpovoのSIMをブチ込んでやったぜ。
感覚としては、
- アプリ全然使えねー!
- ブラウザ、ビミョー!
- 矢印(マウスカーソル)を表示させたりさせなかったりで操作するのでヒジョーにややこしい。
- ものすごく画面が小さいので画面はめちゃくちゃぎゅうぎゅう。
- ギリTwitterできるかな……という感じ。昔のMobile Webに近いかも。
- povo、ちょっと使えない……。
- Wifi、どこ……?
……てな点が気になった。
ただ、
- デザイン、かっけぇー!
- 操作、わりとしやすい!
- ガラケー時代の記憶が蘇る蘇る……。
- 全体的に懐かしェー!
というウィークポイントを上回る「スキ!」的ポイントが加算される感じで、これはもうガラケー時代になった気分で、不便にTwitterすることで自分を鍛えればよいのでは!?(服に身体を合わせる的な)という感も。
懐かしいぜこの感覚。京ぽん、欲しかったなぁ。ガラケーで、頑張ってweb見てたなぁ。スマホ(3GS)に変えたとき、感動したなぁ……。
そんな思い出が蘇ってくる。
さてさて、そんな「現代に蘇ったLTE通信するガラケー」、LINEも使えないから「ガラホ」と呼ぶべきかも分からないコイツだが、唯一現代的な機能を搭載している。
それがテザリングだ。
設定方法は至って簡単で、設定メニューから無線・ネットワーク→テザリングと進んでWifiテザリングをONにするだけ。
パスワードも自分で設定できる。
速度もpovoとしては25Mbpsぐらい出ておりまぁまぁな速度。
分かった、こいつはモバイルWifiだな!
iPhoneみたいにミョーな所で切れたりしないし、テザリングの安定感はなかなかナイスなもの。
G'z One側で色々してたら一回途切れたのでG'z Oneを再起動させたが、基本的にはずっと繋がっている。
ただなぁ……ちょっとガラケーにしては電池持たなさすぎじゃないか。
テザリングしているのが悪い、それはそう。
けど、一時間ほどで15%ぐらい食ってしまうのはちょっといただけない。
まぁ、六時間ぐらい使えると思えば十分なような気もするが。
モバイルバッテリーと組み合わせて使うような工夫が必要だろう。
というわけで、「何の役にも立たない何か」になる予定だった「ネオ・ガラケー」は、無事モバイルWifiという地位を手に入れて、その存在感を発揮することになりました。
めでたしめでたし。
2022年買って良かったもの
今年もこの記事を書く季節がやってきました。まずは買って良かったものから。
買って良かったもの
- 録画鯖
- 録画、字幕処理、エンコードまで全自動でやってくれる優れもの。
- ちょっと高かった
- ノートパソコン(CF-SV2)
- 高かった
- バリバリカスタマイズして買ったから高かった
- ブルーレイドライブ搭載。だから高かった
- たけぇんだよ!!!!
- でも買って良かった……
- そろそろブルーレイドライブ搭載モデルはディスコンになりそうなので、手に入るうちに手に入れておきたかった
- メインPC
- 高かった
- けど前のPC(Ryzen Threadripper 2990WX)を売ったカネで半額ぐらいまかなえた
- 前のPCが2990WX+3090+1080Tiという構成だったから省エネになるかな?と思ったけど別にそうでもなかった
- Nature Remo
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- 時間指定でエアコンを起動させたり出来る優れもの
- リモコン式の扇風機にも使えた
- 寝転がりながら「アレクサ~扇風機つけて~」と適当に叫ぶと扇風機がONになる
- Bose QuietComfort Earbuds II
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- ヨドバシで買った
- 噂通りのノイズキャンセリング性能
- 電車の音とかマジで消えるのが凄い
買って微妙だったもの
- ハイレゾ対応ヘッドホン+DAC
- まっっっっっっっっっっったく違いが分からん。
- これだけで20万以上飛んだ
- Bluetooth版Happy Hacking Keyboard
- シンプルにクソ
- Happy Hacking Keyboard Classicはまだマシだった
番外編
- 去年「買って微妙だったもの」に挙げたフットスイッチだが、「次のトラックを再生」「再生・一次停止」「前のトラックを再生」に割り振ったところ、アニメ視聴やリスニング教材(TOEIC模試など)で活躍。
- こういうパターンもあるんですね。
今年は高いものを買ったのでこんな感じ。
反省というか、今年はもうマジで何もしない感じで過ぎ去ってしまった。
何かもっとこう、ちゃんと実績になるようなことをしないと……。
ハァ~~~~~~~~(クソデカため息)
来年はちゃんと小説書く!
英語もやる!
ハァ……。
Mission:最強の録画鯖を作れ
はい、というわけで最強の録画鯖を作りたいと思いましたね。
前の録画鯖(二代目)は
みたいな感じのスペックでした(初代はこのブログに度々登場していたIntelのNUCで、W3U4が3台ぶら下がった構造でした)。
ところがメモリが足りなくなることも多く、CPUパワーも比較的非力でしたね。
なによりエンコードができません……ってかできるのはできるけど、やはりパワー不足が否めないし、NVENCでハードウェアエンコができないですね。
そういうわけで新調します。今回使ったのはサイコムさん!
【公式】BTO パソコン(PC)の@Sycom(サイコム)
普通だな。
まぁ自分で自作しても良いんですが、ケーブルの取り回しとかがめんどくさいし、あと前回自作したときにメモリの不良が出てめんどくさかったのでお任せすることにしました。
というわけで発注した鯖がこちら。
・Core i7-12700
・メモリ32GB
・512GBのSSD(M.2)
・8TBのHDD
・RTX3050
・PT3×3枚(移植)
この鯖のいいところは、
- GPU搭載
- つまりハードウェアエンコができる
- それまで録画鯖にエンコ機能がなかったので、起床したらメインマシンを立ち上げてAmatsukazeで前夜録画したファイルを追加、という処理をしていました。
- これだとアニメを見るのに少し待ち時間がかかる
- キューに入れ忘れることも多々
- 1週間ぐらい旅行に出かけるとエンコ待ちファイルがあふれて大変なことに
- 夜~朝まで寝ている時間をエンコに当てられるのもGoodですね。
- 録画からエンコまで全自動なので手でやるべきことは「視聴するだけ」。
- エンコに十分なスペック
- メモリ多め
- 私の家で24H常時稼働しているPCはこれだけなので、寝ている間に処理させたいプログラムがあっても、気にせず走らせることができるようになりました。
- 先代録画鯖だとメモリ不足の警告が結構出たので32Gもあれば安心。
- Windows 11
- 五年ぐらいは使いたいから最新OSがいいですね。
- 五年と言わずもっと使いたいけど五年後にはどんだけアーキテクチャが進歩しているのだろうか……?
- Pコア・Eコアの割り振りもうまいらしい。
- 五年ぐらいは使いたいから最新OSがいいですね。
- SSD容量・HDD容量がちょっとUP
- 容量不足で止まることがないように。
- てか前の録画鯖はSMRだったんですよね。
- あまり不便を感じたことはないけど。
まぁそんな感じですかね。
で!
これの悪いところなんですが、BIOSで「Above 4G Decoding」という項目をDisabledにしないとPT3が(デバイスとして)認識はするけどオープンに失敗するようになります。
PT3は BIOS設定でAbove 4G Decoding を 無効 にする必要がある。 | Android Unlocker - 楽天ブログ
なんじゃそりゃああああああああ!!!!!!!
はい。
もしかしたら今後録画鯖を作るときに考えなければいけなくなるかもしれませんね。BIOSによってはこの項目がEnabledのまま固定されるということも当然あり得るわけです。
最強の録画鯖であるからして、録画されるだけではありません。
入っているアプリを大まかに分けると2つ。
- EpgDataCap_Bon(EDCB)
- 録画の本体部分。xtne6f版を使用したはず
- Amatsukaze
- エンコ部分。
そしてEDCBに
- RecName_Macro.dll
- $Title2$ ($ServiceName$ $SDYYYY$-$SDMM$-$SDDD$-$STHH$$STMM$-$SDW$).ts
を加えてファイル名をリネーム。
さらに
- NicojCatch
- 2ch2NicoJK
- 2chAPIProxy(2chのdatログ取得用プロキシ)
を起動させることで録画ファイルに加えて別途ニコ生と2chのログを記録。
録画が終了したら自動でAmatsukazeをバッチで起動、ニコ生・2chログを合体*1、エンコ(この辺の説明はめんどいので各自調べられたし)。
で、朝起きたら深夜アニメが字幕付きでできあがっているというワケ。
どうです?最強でしょう?
というわけでただの自慢でした。はっは~。快適だなぁ。
やっぱり速いIntel AX210をMini PCI-Eで使う
ってわけで今回もWifiネタなんですけどね。
今回使ったのはこちら!
普通のWifi6カードは、大抵M.2コネクタで、アンテナの規格も違います。
こちらの記事も参考にしてくださいね。
minasesango.hatenablog.com
ところが冒頭に紹介したカードは、なんとMini PCI-E仕様!
なのでコネクタの変換が不要!
しかも嬉しいことに、アンテナが新規格ではないので、アンテナも同じものを流用できます。
つまり入れ替えるだけでOKってこと!
というわけで買いました。
ところが中国からの発送なので到着に2週間かかりました。
忘れた頃に到着。
実は2つ買いました。AX200を注文した後にAX210を注文してみました。
結果から言うとAX210の方がかなり速いです。
これがAX200。まぁ速いですけど、もっと速くリンクして欲しいですよね。
AX210はこんな感じ。1.2Gbpsでリンクしてますね!素晴らしい。
実測は874Mbpsぐらい。流石、速いですね。
てか、fast.comで測ったら1.0Gbpsというとんでもない速度が出ました(スクショ忘れた)。
と~ろでMini PCI-Expressって最高速度はどんなもんなんでしょう。
いろいろ調べてみると、PCI Express x1と同等という記述が。
理論上2Gbpsぐらいのようですね。
M.2は40Gbps(多分)なので1/20ぐらいの帯域しかないようです。
Wifi6、つまり802.11axの最高速度は理論上9.6GbpsなのでどうやらMini PCI-Expressでは帯域が足りなさそう。
がしかし、9.6Gbpsなんて出るわけないというか、無理にもほどがありますな。
我が家はNURO 10Gですが、有線でつないでもいいとこ2Gbpsですし、Wifi6完全対応のiPhoneで測っても800Mbpsぐらいが頭打ちです。
まあそんなわけで、皆さんもWifi6対応NICを手に入れて、たのしいWifi6ライフを送りましょう!
ちなみにWifi6にNICを変えたらこんな表示が出ました。